少子化と塾予備校市場
教育業界では少子化が進んでいます。
塾予備校市場におけるターゲット層と呼ばれる人口は年々減り続け、2020年には2002年と比較して15%近く減るであろうと言われています。
一見すると、塾業界のマーケットが縮小しているように見えますが、実はそうではなく、塾予備校市場自体はむしろ回復傾向にあります。そして、その中でも個別指導塾の教室数は年々伸びています。
塾予備校市場における個別指導塾のシェア
つまり、個別指導塾のシェアの拡大が塾予備校市場回復を支えていると言っても過言ではありません。少子化による影響がそのまま出ていると思われがちな塾予備校市場ですが、個別指導塾に関して言えば、むしろ右肩上がりの産業であることを、未来のオーナー様にはまず認識いただきたいと思います。