個別指導塾フランチャイズオーナーの成功事例

なぜフランチャイズ？

実は、以前から大手古本チェーン店のフランチャイズに加盟していました。 そして、豊富なビジネスノウハウを教えてもらえることと、比較的安価でスタートできる点が初心者に大変魅力的だと感じていました。 フランチャイズは飲食からコンビニなどの小売、そして学習塾まで様々な業種があります。 実際トライプラスに加盟するまでに、色々な業界、業種のフランチャイズを考えていました。 その中でも教育事業を選んだのは、子供が塾に通っており、私自身も子供の学習塾に面談に行くなど、生活に身近な存在だったことも理由の一つです。

また、前述のフランチャイズの新規出店の為に、物件を見ていると、以前学習塾だった物件に別の学習塾が入ることもあり、「もしかしたら学習塾ならば、事業として始めやすいのではないか？」とも思いましたね。 そして、そんなに多くの人がやっているということは儲けやすい、というのもあるのでは？とも考えました。

なぜトライプラス？

数多ある学習塾の中からなぜトライプラスを選んだのか。 それは営業担当の方が非常に熱心で丁寧だったからです。 今までは利用する側で、全く知らない世界でしたので、最初はどこに教室を開いたら良いかすら見当もつきませんでした。

そんな中トライプラスは立地の特性や物件の紹介、更には契約手続き、家賃の交渉まで一貫して行っていただけたので、大変有難かったです。 フランチャイズに不慣れな方でも始めやすい点は間違いないと思います。 また、マンツーマンの個別学習というスタイルと完成度が高いカリキュラム、教材など、成果が見込めそうな点も多かったので、総合的に考えて非常に良いなと思いました。

複数展開のメリット

経営教室数は４教室になりました。 ３年前に初めての教室を花小金井に開校し、その僅か半年後には、２教室目を武蔵境に出しました。

こうして複数の教室を持つことは管理が大変に感じるかもしれませんが、メリットもあるのです。 まず、他教室との会議を持つことでお互いの良い取り組み、失敗例を共有することができます。 また、１教室だけではどうしても取り組みやカリキュラムなどの視野が狭くなりがち。 その点複数教室を見ていると相対的に物事を見ることができ、比較や検討がしやすいのです。

ただ、どこの学習塾でも同じく言えることですが、収益化するまでに若干時間を見込まないといけないことはあります。 特に1年目の立ち上げが重要で、最初に躓くと収益化していくまでに大変なこともあります。 しかし、そこは経験豊富なSVとミーティングをし、的確なアドバイスをもらって一緒に考えて進んでいけるので、非常に心強いですね。

今後のビジョン

５教室まで拡大していきたいと思っています。 教室長の中からエリアマネージャーを設置して、拡大路線を押し進めようと考えた時期もありましたが、今は一つ一つの教室の規模を大きくすることを考えています。

また、ビジネス的な観点から言うと、子供たちが学校の授業から離れる夏期と冬期の講習がとても重要になります。 当然、塾としても猫の手も借りたいほど忙しい時期なのですが、この２つの時期が収益を上げる大きなチャンスとなっているのです。

生徒や保護者と面談し、成績アップに繋がる提案をすることで子供たちにも、力を伸ばしてもらう良い機会ですので、そこは個別の強みを生かして今後も力を入れていきたいと思っています。

自らの対策と取り組み

まず他の塾と異なる点は通常授業の時間。 ８０～９０分の授業時間を設ける所が一般的ですが、うちでは通常授業を６０分と短めに設定し、演習時間を３０分確保するようにしています。 講師としてはこの演習時間にいかに上手に説明できるかという技術が必要になってきます。

また、テスト前には独自のテスト対策プリントを作成し、とにかく量をこなすことも。 通常、日曜は閉校なのですが、定期テスト前の日曜日午前中は対策自習会を開いたり、自習室を予約不要にし、利用しやすくしたりなど工夫もしています。 各教室でそれぞれの色が出るのも個別塾の魅力でもあるし、難しい点でもあると実感しています。

検討中の皆さまへのメッセージ