オーナーインタビュー

先輩オーナーインタビュー

すでにトライプラスフランチャイズに加盟し、教室を経営している先輩オーナーにインタビュー!
経験者だから言える、生の声を聞いて、起業の参考にしていただければと思います。

燃料小売業から教育業界に参入し多角的に展開中!

株式会社鈴木商会様

契約者名
株式会社鈴木商会様
担当者名
鈴木隆浩様
教室名
金町校、亀有校、北千住校、江北校(いずれも東京都)
業種
燃料小売業

独立・開業のきっかけ

北千住校内観

実家は祖父の代からガソリンスタンドやタクシー会社を経営していました。やがてタクシー事業は売却し、父の代ではガソリンスタンド事業を中心に会社を続けてきました。最大で5つほど営んでいましたね。

そして三代目として私が跡を継いだわけですが、ガソリンスタンドというのは非常に薄利な上に、リベートやコネがモノを言う世界。安売り合戦となることも多く、時には仕入れ価格より安く提供しなくては売れない場合もありました。

この事業だけで展開していくことに不安を覚えた私は、ファミレスや居酒屋など飲食店の経営にも乗りだし、多角的に展開していくことに。ファミレスを経営する際に初めて利用したのがフランチャイズという制度で、全く新しいことでも本部のサポートが受けられ、参入がしやすいことはこの時から把握していましたね。

トライプラスを選んだ理由

ドラマ金八先生の世代ど真ん中だった私は、先生に対して憧れを抱いていました。そうかと言って大学で教職課程を取るまでではなく、家業の仕事を手伝いながらまさか自分が先生のような仕事に就くとは考えてもいませんでした。

ある時偶然に「新規事業で何か面白そうなものはないかな…」とフランチャイズ業界誌を読んでいた時にトライプラスさんのことを知ったのです。夢にまでみた教育関係の仕事でしたが、開業に至るまでには漠然とした不安もありました。

まず第一に、先生の資格も持っていない私に塾経営が出来るのかということ。第二の不安点はそんな私に代わって、教えることができる先生が集められるのかということ。不安と興味を抱いたまま営業担当の方から説明を受けると、それらの不安点は全くの杞憂に終わりました。担当の方からは「家庭教師のトライから誕生した個別指導塾ですので、講師の育成、講師数は全く心配ありません。また、教室の実質的なことは教室長にお任せくだされば大丈夫ですよ。本部も全力でサポートいたします」という力強い言葉をもらい、抱いていた怖さ、不安は払拭されましたね。

トライプラスで良かった点・失敗した点

まずお願いして良かった点は、人件費管理が非常に理に適っていることです。当然ですが、ガソリンスタンドや飲食店で一番避けたいのは、お店が回らなくなること。それを防ぐために、常に余裕を持って人員を配置しておかなければいけないのです。つまり、お店が忙しくても暇でも同じように時給が発生してしまうんですね。ところが、トライプラスの先生方のお給料は基本単元単位。つまり、無駄に時給が発生するというロスが全くないんです。他にも飲食店などのフランチャイズに比べて少ない加盟金、ロイヤリティなども始めやすい要件の一つでしたし、回収に移っていく時間も他より短い。細かい点を含め、利益構造がしっかりしているなと改めて思いましたね。

また、飲食店に比べても準備する備品が少ないため、教室の場所を変えたいとなっても引越しも容易に出来ますし、何より「家庭教師のトライ」というブランドが大きく、知名度があるため告知をすればすぐに生徒が集まってくるのもトライさんで良かったなと実感しました。

唯一失敗したなと思ったのが、1校目に開校した教室の狭さです。ビルの3F、エレベーターが1基しかないという条件も重なって、置ける机の数がどうしても制限されてしまいました。トライプラスでは冬期、夏期など集団講習に力を入れているのもあって、出来るだけ大勢の生徒を集めたいと思っているのですが、そこに広さの制限があると思うようにいきません。また、自習を行える演習エリアも確保出来なかったことも失敗したなと思った点ですね。ただ、その失敗を生かして2校目、3校目とより良い場所選びの参考に出来たので、結果的には良かったと思いますね。

今後のビジョン

闇雲に教室数を増やしていくつもりはありませんが、今のところ目標数は10校を目指しています。複数教室を持つメリットは各教室長で切磋琢磨させることが出来る点です。特に季節ごとの講習の売上に関しては、それぞれ教室ごとに明確な数字が出ますので、各責任者、担当者が指標を立てやすいと感じています。一つの教室だけよりも複数教室の方がより高みを目指した競争意識が生まれるんです。

当然、こちらが数字を上げようと思うと、保護者の方にも経済的負担や面談の増加による様々な負担を強いることになりますが、そこは工夫していかに説得し、信頼関係を寄せて貰えるか、という努力の積み重ねしかないと思っています。教育とお金を結びつけることをタブー視する意見もありますが、私は逆に考えています。儲けることはそれだけ信頼を得られた結果だと考えていますので、講師や教室長にはどんどん自信を持って売り込んでもらって、儲けに結びつけてもらいたいですね。

迷っている人にメッセージ

北千住校内観

なぜ学校以外の塾での学習が支持されているのか、考えられたことがありますか?より少人数で授業を行うことによって、生徒の学習習得度に合わせて細かく指導出来るからだと私は思います。さらに、その塾の中でも最たる形態は「個別」だと確信しています。フランチャイズ展開している塾はたくさんありますが、トライプラスはそもそも家庭教師のマンツーマン指導から生まれた個別指導型の塾。他よりも圧倒的に個別指導のノウハウは長けていると思います。またこれまでの実績、信頼、認知度などは業界随一だと思いますし、収益構造もしっかりしています。

また最近では、スマホを使ってどこでも講義を観たり、質問が出来る「Try IT」の話題性も十分。生徒が観るだけではなく、講師の立場から観ても指導方法の見本として良いアイテムだと思います。教育業界で儲けることがタブーではなく、むしろ求められる時代は確実に来ています。塾経営だからこそ、利益をしっかり出して継続、拡大させていくことが大事になってくるでしょう。